君は私の太陽だ
そう言ったのは武司君だった。

「気にすんな!」


「ごめん!美佐ちゃん」


武司君になだめて貰い、渓君が謝った。


そして…。


「美佐ちゃん?」

智美ちゃんが私を呼んだ。


「美佐ちゃん!ごめんね!私。てっきり、二人が復活したと思ってた。」


泣いている私は…可愛くない。

智美ちゃんが何度も謝るから、私も、頷くしかなかった。


感謝したいのは。


私の好きな人。


武司君で、思いきり心の中で叫んでいた!


「私の好きな人は!武司君!」

皆の前で、ドラマっぽく告白しちゃえば。


済むことかもしれない。


だけど今度は、武司君に迷惑かけるから!


まだ!閉まっておくんだ。


「ありがとね!」


私は、武司君と渓君に謝った!

よかった!


好きな人が心が綺麗で!


そして、同じクラスで!


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