君は私の太陽だ
「知ってるの?」


「告白してきた子は、根岸って名前じゃなかったけどなぁ…?」


そうなんだ!


疑問が沸いてくる。


「あまり、気にしない方がいーぜ!また今度聞いてみるけど。」


「そうだね!ところで?渓君の方はどう?」


「今日辺り、誘い出してみようかな?なんて思ってるんだ。」

凄いね!渓君も頑張ってるんだね!


「応援してるよ!」


「サンキュー!頑張るよ!じゃっ!」


渓君の好きな子って?


どんな感じなんだろう。


私も、渓君の言う通り気にしないようにしよう!


私たちの恋は、それぞれ、速さは違うけど、確実に動き出している。


初めて自分から好きになった。

みんなの、恋の様子を覗いたり確かめたり…。


そんな事を大事にしながら、月日だけ過ぎるのだろう。


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