この未来を壊して下さい。【完】






でもなぜかついてきた美穂。





結局ニコニコと私の家までついてきた。





「何ニコニコしてんの?」





「だって、あの状況であんなに動揺しない人なんていないよ。





さすがだな~と思って。」





嘘だ。絶対嘘。





だって、





「思いっきり笑いそうだったでしょ」





私が話してる間ずっと笑うの我慢してたじゃない。





肩は震えていたけど。





「え、バレてたの?」





< 153 / 393 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop