この未来を壊して下さい。【完】
「こんばんは」
そう言いながら店内に入ってきたのは、翼龍の幹部の皆さん。
「閉店時間過ぎています。」
「でも、今日は2人もお客さんがいますよ?」
腹黒店長と透真。お互いに何かを探り合っているみたいで会話が変。
「黒龍」
そう呼ぶ弘輝を無視する黒龍。
「おい、呼ばれてんぞ龍。」
「お前、アイツらが誰だかわかって言ってる?」
「俺、楽しいこと大好き。」
そう言って黒龍の背中を押す黒豹は完全に楽しんでいる。