この未来を壊して下さい。【完】
私ってそんなに信頼されてなかったんだ...
まぁ、落ち込んでも仕方ない。
「用がないなら帰ってくれないか?」
私は、さっきのアメを食べたいの!!
「そうだな、俺らはもう帰ろう。
夜遅くに失礼しました。」
そう言って出て行った彼ら。
「あれでよかったの?
ちゃんと言えばよかったのに。」
美穗は心配症なのか。
「いいんだよ、あれで。
バレるのは、もう少し後の、相談されてから。」