この未来を壊して下さい。【完】
「こんにちは」
と元気のいい声を聞きながら、途中適当に返事をしつつ俺らの部屋に向かう。
重そうに見えて、実は普通のドアを開け中に入る。
「ただいま」
中にいたの今日学校に行かなかった俺らの総長さんたち。
「どうだった。その女。」
俺らが部屋のソファーに座った瞬間に聞いてくる総長さん。
そんなに気になるなら来ればよかったのに。
そんなことを思いつつも「噂通りだった」と答える。