この未来を壊して下さい。【完】






「そうね、黒龍はきっと、アンタたちよりも強くて...





いや、絶対強いけど、





で、私の手の届かない雲の上の存在で、





いつか消えてしまいそうな目をしてるけど、





絶対に弱みを見せない人。」





いやいや、美穂さーん?





何を言っちゃってるのかな?





雲の上のって、私ここにいます!!届いてます!!





それに、いつか消えそうな目って、私は消えないし。





綿菓子じゃないんだから。





「消えそうな目って、お前顔見たことあるのか?」





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