この未来を壊して下さい。【完】






「そうだけど」





「なら、安全か」





ようやく納得してくれたらしい龍河。





美穗ありがとう!!アンタのおかげだ!!





今日奢ってあげる!!





そう心で思ったのは秘密である。





「で、出かけるの何時だ」





「えっと、0時ピッタに到着だから、30分くらい前」





「0時って喫茶店にいる時間じゃないですか?」





げ...バレた?





「でも、喫茶店なんかじゃないよ?待ち合わせ場所。」





「そうですか。あ、ごちそうさまでした。」





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