この未来を壊して下さい。【完】
「でも、もう何十年も女の子じゃないから、そろそろ...」
「女でもおかしくないが、就任試験を突破できるとは思えない。」
「でも、西条の血を引き継いでる人ですからね、わかりませんよ。
案外簡単にバンっとできてしまうかもしれません。」
「透真ーそんなに淡々と怖いこと言わないでー」
「まぁ、これは1日まで待つしかなさそうですね。
では、この話は置いておいて、次の話題に移りましょうか。」
そう言って、全員が弘輝を見る。
今度の中心は弘輝。
「あぁ、
アイツなんだが、
アイツが黒龍の可能性が出てきた。」