この未来を壊して下さい。【完】
第4章
先に動いたのは“葵”。
傍観者 side
「見ーつけた」
彼がひらいているのは翼龍のページ。
の、姫の情報。
「...君が守ってもらうなんて、ダメだろ?
だって、君は、
人殺しだろ?」
そう言って口角を上げる彼は静かにパソコンを閉じた。
タイムリミットはもう、すぐそこに迫っていることに彼女は気づいてる?
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先に動いたのは“葵”。