この未来を壊して下さい。【完】






私は持っている拳銃の安全装置をはずす。





「早く決めて。私短気なの」





母親の方へ一歩近づき強気に言う。





「ご、ごめんなさいっ





まさか、あっ、あなたが西条だなんてしらなくて、





わっ、わかったから、





跡取りにはしないから、





撃たないでっ」





完全に怯えきっている母親。





思ったよりあっさり解決してしまった。





もう少し時間はかかると思ったんだけど。





まぁ、いいか





< 298 / 393 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop