この未来を壊して下さい。【完】
「だろ?いいもんが見れた。
やっぱ翼龍に頼んで正解だった。
さすが俺の後輩」
「...って、組長翼龍だったんですか!!え、、、っちょ、、初耳なんですけど!!」
「ハハハ!!!初耳だろうな。言ったことないし。」
「....笑い事じゃないんですけど」
「まぁ、いいじゃないか。それより腹減った。飯にしよう。
今日はお祝いだ」
「何のお祝いですか?」
「そりゃ、決まってるだろ。姫羅の泣き顔が見れた記念日」
その言葉を聞いて、組長の親バカさに組員が呆れたのは言うまでもない。