この未来を壊して下さい。【完】
何かの歯車が動く時。
ガヤガヤとウルサイ教室。
あの後、昼休みまで寝続けた私は誰からも注意されることはなかった。
成績がいいってこういう時に甘くなるから嬉しい。
そのために、オール10とれるよう頑張るんだけど...
って、今はそんなこと、どーでもよくて、
授業が終わり、帰りのSHR が始まろうとしている今、どうやら転校生が来るらしい。
それをなぜ今紹介する!!
普通、朝紹介するでしょ!!
そう思っているといきなり開いた教室。
「おーい。
今日は転校生を紹介するぞー」