好きになった人、愛した人。
心の中で、太一は落ちているのかもしれないと、微かに笑いながら。


そして、叔母さんが封筒を2つ持ってリビングへ入ってきた。


太一が青ざめる。


一生懸命やった結果なら、そんなにおびえる必要ないのに。


あたしはのんびりとそんな事を考えていた……。

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