俺の女
んで、俺らはゲームセンターについた。
『わーw面白そーなんいっぱいww』
『やっばー◇◆』
美蘭と恋嘩は、ゲーセンに入るなり、目を輝かせてはしゃいだ。
「え??何?初めて??」
その反応に諒弥が驚く。
『初めてちゃうけど…ずっと来てへんたからぁ』
「マジか!!じゃー存分楽しめやw」
『うんっww』
俺が言うと、2人が笑顔で答えた。
ほんま楽しそうやな!
「女って…どんなんしたいん???」
諒弥が辺りをキョロキョロと見回しながらボソッと呟いた。
『え?あたしらの意見聞いてくれるん??』
「女と来たことないしわからんけどな(笑)」
『へぇ〜w愁洩も諒弥も、不良やのに優しいんやなw』
恋嘩が2人を見てニコッと笑った。
それを見て、少し顔を赤らめる愁洩。
「優しいか?!」
「照れるやんけ…(笑)」
ボソッと呟いた愁洩の言葉を聞き逃さなかった恋嘩。
『照れてるーw可愛いー(笑)』
「はあっ!?てっ…照れてへんしよ!!ばーかっ!!//」
ぶっきらぼうに言い放って背中を向ける愁洩。
「…照れてやんの(笑)ガキやな〜」
『あはは(笑)』
2人のやりとりを、後ろから見守る大人な2人(笑)
『なぁ!!!あれ面白そう!!!』
恋嘩が指指した先にはプリクラ機が。
『あの…プリクラ?』
「女いっぱいや〜」
「あれが流行ってんのか…」
『あれやってみたいwあれやろ!!!』
愁洩の腕をグイッと引っ張って飛び跳ねる恋嘩。
か…かわいい…(笑)
「俺らも??(笑)」
『えーやんw』
美蘭も諒弥を引っ張って連れてった。