俺の女
諒弥 「あぁ。あいつもプライド高ぇからなぁー。女にはわかんねぇだろ(笑)」
美蘭 「ごめん全ッ然わかんない。」
医者 「ははは(笑)…でもここにいる不良くん達はほんとに元気だねぇ。」
美蘭 「はぃ…元気すぎて困ってます…」
医者 「元気なのはいいことだよ(笑)それに…優しい子ばかりだね。」
美蘭 「…え?」
医者が微笑ましい顔で、奥の部屋を見つめた。
その視線をたどって、美蘭も振り返り、頬を緩めた。
剄 「姫ぇー大丈夫?なんか飲む?」
恋嘩 「…ん…」
聖 「なんか飲まねぇとだめだぜ?」
恋嘩 「じゃぁ…アクエリもらえる?」
仁 「俺とってくる!!!」
愁洩 「頭痛くねぇ?」
愁洩が恋嘩の頭を触る。
恋嘩 「今は大丈夫だよぉ…」
皆、恋嘩の傍にずっとついていた。
ベットの周りに集まって、恋嘩の様子を心配そうに伺っていた。