俺の女
『…なんか書くんやってw』
『なに書こっかなーwww』
撮影が終わって..落書きコーナーで更にテンションが上がる女の子2人。
「テンション高えー(笑)」
落書きをする2人の後ろで諒弥が呟く。
『あw喧嘩上等ってあるやんw』
『これ貼る??(笑)』
「えーやんw貼ってーやw」
『うんw』
ギャーギャー騒ぎながらプリクラを楽しんだ4人。
しばらくして、できあがった写真を嬉しそーに持ってくる美蘭。
『できたでーw』
『見してぇーw』
「どれどれー???」
「…案外よ〜撮れてるやんw」
『さっそく携帯に貼ろーっとw』
かばんから携帯を取り出した恋嘩に、愁洩が反応した。
「え?お前携帯持ってたん?」
『ん?持ってるで―?』
「マジか!!!教えてーやw」
『え…えーよ?///』
「サンキュw」
「俺も美蘭チャンの知りたいなぁ〜♪」
2人の様子を見て、俺も負けっか!!、と美蘭をチラッと見る諒弥。
『え?!うんwいいよ〜』
「っしゃーw」
『はいw』
「サンキューw」
交換が終わった後、なにを思ったか、諒弥がいきなり変なことを言い出した。
「つーかさー…2人には好きな子いんの???」