俺の女


―――そして、夜。

=現在AM1時=



壟 「結局誰も見つかんなかったか…」

飆 「まだ帰って来ねぇし…」

秀平 「どこ行っちまったんだよ…」

諒弥 「携帯も繋がんねぇしなぁ…」

愁洩 「……ちくしょー…あいつッ…」



…沈黙が走る。
…手がかりもないなら…どーしようもない。

そんな中、ポツンと美蘭が言った言葉に、全員が希望を持った。



美蘭 「学校…来るかなぁ?」

『!!!!!』

蒋哉 「そーじゃん!学校!!!」

對孜 「来るかもしんねぇじゃん!!!」

甲斐 「だな…よし!明日は俺らも行くぜ!!!おめぇらの学校!」

諒弥 「俺らの???」

爻 「あぁ!!!ちゃんと姫にも理由聞きてぇし…つーか戻って来てほしぃし!!!」

愁洩 「あぁ…ぜってぇ連れ戻す!!!」





―――そして、次の日。




美蘭 「ちょっと…それは目立ちすぎじゃなぃ?(汗)」

篤諮 「いーんすよ!これで!」

罹欹 「もし誰かに脅されてんなら…」

膏一 「そいつぶっ潰すだけっすからw」

美蘭 「パイプはなぃでしょ…(笑)」



全員片手に鉄パイプ。



翔 「これは俺らの相棒wいつでも一緒っすよw(笑)」

諒弥 「おめぇら校門にいろよ?中まで来たら先公うぜぇから。」

『うぃーすw』
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