俺の女

「ホイっっ!!!」





勝ったのは…諒弥やった!!!





「っしゃぁｗｗ俺の勝ちーｗ」

「でかしたぁーｗ」





ピースをする諒弥の背中を１発叩いて喜ぶ愁洩。





『負けちゃったｗ』

『負けちゃったｗ…ちゃうよ!!えぇー!!!ど…どーすんの?!』

『大丈夫やて!!!告って無理やっても…友達ではいてくれるってｗ」

『ん〜〜〜〜…』





…そして、いまさら後悔する諒弥(笑)





「あー…でも俺らじゃなかったらﾏｼﾞｼｮｯｸかも(泣)」


「ばかかっ！その確立のほーが高いっちゅーねん!!!あ゛ーどーすんねん!」





…一方、決心を固めた美蘭と、まだ迷っている恋嘩。





『よし!!!』

『あー!!!待ってーやあ！』





美蘭が前に出て、一息つく。


恋嘩が見守り、諒弥は緊張し、愁洩も若干緊張している。





「………」

「………」

『あたしが好きなんは…』



「………」

『…諒弥くんっ!!』

「…へっ?!」


「うっわ…ﾏｼﾞかよ!!!」





愁洩が驚き、小さく１人でガッツポーズをする諒弥。


美蘭は少し考えて、声を上げた。





『え?!え?!』

「俺も美蘭ﾁｬﾝマジ好きやし!!!」

『うっそぉー!!//』

「やーったねｗ両思いー♪」

『やば〜超嬉しいんやけどーｗｗｗ』