俺の女



『えぇー…いいなぁー美蘭っ!!』

「はいー次ー恋嘩チャンの番w」

『ぇ…』

「ちょっと待てよ〜…心の準備がぁぁぁ…」



『あっ…たしは…』





恋嘩が話し出して、愁洩も覚悟を決めて黙り込む。





「…」

『うぁー///言えへんっ!!!』





頭を抱えて、後ろを向く恋嘩。





『恋嘩!!!』

『うぅ〜…その…えと…愁洩…』





美蘭の喝で、勢い余って言ってしまった恋嘩。





「………」





…理解してない愁洩(笑)





「愁洩??マジで?!」

「…俺???」



…少し時間を置いて、頭の中でゆっくり考える愁洩。


俺……俺………

俺!?俺!?マジ!?






「俺も恋嘩ちょー好きなんやけどっww」

『…え?!』

『嘘wやったやん!恋嘩www』



『嘘〜!!!泣きそ〜(泣)』

「な…泣くなよ!!!(笑)」

『だってぇ〜!!!嬉しいんやもんー!』




諒弥 「結局俺ら全員両思いやったんやぁーw」

『超すごいなwww』





まさかの展開に、喜ぶ4人だが…


時計を見ると、もう17時。





「やべっ…そろそろ時間!!!」

「うぁっ!!!行かんと!」

「彼女として皆に紹介したるわw」

『ほんま!?』

「ほんまー(笑)」

『www』
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