俺の女

愁洩 「…なんだ?泣いてんのか?(笑)」



恋嘩の顔を覗き込みながら意地悪く笑う愁洩。



恋嘩 「ッ…ごめんなさぃッ…」

愁洩 「………」



愁洩は、黙ったまま、恋嘩をギュッと抱きしめた。



愁洩 「…俺こそごめんな。」

恋嘩 「…んーんッ。…てゆーか…来てくれないかと思ってたぁ…」

愁洩 「…来なかったら今頃どーなってたか(笑)」

恋嘩 「…もぉ〜ッ…」

愁洩 「ははッ(笑)冗談冗談w…おし。帰るか。」



愁洩は体を起こして、立ち上がった。



恋嘩 「……」

愁洩 「…なんだよ、その顔(笑)」

恋嘩 「べっ…別にッ//」


愁洩 「…はっはーん(笑)そーゆーことかw」

恋嘩 「…なによッ」

愁洩 「…ッあ。UFO」

恋嘩 「へッ?」



―――ちゅッ…



恋嘩 「んぁッ…//」

愁洩 「してほしかったんだろ?」

恋嘩 「ちッ…ちがッ//」

愁洩 「素直になれって(笑)…ほら。背中乗れ。」

恋嘩 「なんでッ//」

愁洩 「酔っ払ってケガしてんだろ?」

恋嘩 「…いいッ!!自分で歩くッ…」

愁洩 「…ふーん。じゃー先帰ってっから。」
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