俺の女


恋嘩 「美蘭ー??」

愁洩 「どこ行くんだ?俺も行くw」

美蘭 「あんたはッ……ここにいて。」

愁洩 「えぇ?!ちょっ…待てよ!!」



愁洩を無視して、足速に恋嘩と諒弥を引っ張って家を出ていく美蘭。


―――バタン…



既喇 「…一体どーしたんだぁ…???」

凌介 「さぁー…ひっく…」

嵩浩 「まぁーいーや!酒だ酒ぇーwww」

愁洩 「………???」



―――そして病院に着いて、診察を受けた恋嘩。

風邪のときとは違う診察に疑問を持った恋嘩。

そして診察が終わり、結果を聞く。



先生 「やぁ。君達。」



そこにいたのは、この前の医者だった。



美蘭 「お久しぶりです。先日はお世話になりました…」

先生 「いやいや…それで…彼女のことだけどね。」

恋嘩 「あたし…どっか悪いんですか…?」

諒弥 「……?」

先生 「いや。おめでとう。」

恋嘩 「……え?」

先生 「おめでただよ。」

美蘭 「……やっぱり…」

恋嘩 「え?おめでた??おめでとう??」

諒弥 「……まさか…」

先生 「赤ちゃんができたんだよ。」

恋嘩.諒弥 『えぇッッ!??』
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