俺の女


恋嘩 「いってらっしゃぃw頑張ってね♪」

愁洩 「おぅ☆」

猩瓷 「頑張りまぁ〜すw」

與氣 「バイバーイ!!!」

恋嘩 「バイバァーイwww」



恋嘩は皆が見えなくなるまで手を振った。



恋嘩 「ふぅ…あぁ〜重ッ…。」



そして空を見上げる。



恋嘩 「ん〜♪いい天気だねぇーw」



そう言って恋嘩はお腹をさする。

―――その時…



恋嘩 「…んッ……」



お腹に激しい痛みが襲いかかった。



恋嘩 「―――ッ…嘘ォ…ッ…」



恋嘩はその場に膝をつく。



恋嘩 「―――ッぅ…やばッ…」



…その頃、愁洩は…



愁洩 「あ…ヤベ…俺携帯忘れちったw」

諒弥 「携帯???」

對孜 「普通忘れっかぁー?(笑)」

愁洩 「わりッw先行っててw後から行っからw」

膏一 「遅刻すっと片瀬がうっせぇぜぇ?(笑)」

愁洩 「わぁーってるよw」



愁洩は走り出す。



愁洩 「へッへーw携帯なんか忘れっかよw恋嘩に俺だけで会うんだよッ(笑)」



愁洩は、走って路地を曲がった。

その時、見えたのは膝をついて苦しんでいる女の人だった。
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