俺の女



「「「うっっめぇ―――――!!!!」」」





全員がほぼ同時に声を上げた。





『ほんま?!よかったぁw』

「半端ねーし!!!」

「こんなうめぇ料理初めてやし!!」





愁洩と諒弥は、料理にめちゃめちゃがっついてる。





「カップメンとかより何億倍もうめぇw」





仲間の1人が声をあげた。





『え!?いつもカップメン食べてたん?!』

「俺ら男ばっかやし…」

「ろくに料理作れる奴なんていんかったからな(笑)」

「2人がここで暮らしてくれるんやったら…毎日こんなん食えんのかーw」





そんな仲間たちの言葉を聞いて、恋嘩がニコッと笑った。





『じゃーこれから毎日あたし等が作るわw」





恋嘩の言葉に、目を輝かせる男達。





「マジでッッ!?!」

「やったーw」


『てか…ほんまにいいん?あたし等…迷惑ちゃう?』

「迷惑なわけないやん!!マジ大歓迎やって♪」

「おぅ!!!俺ら全員で守るから安心してくれぃw」





仲間たちが笑顔やピースを向けると、恋嘩が満面の笑みを浮かべた。





『みんなありがとwすっごい嬉しいっ♪』


《かーゎぃぃーww》





仲間たちがつられて笑顔になるのを見て、愁洩が叫ぶ。





「てめぇら鼻の下伸ばすなぁ!!!」

「犯されへんよーに美蘭は俺の部屋で暮らせよw」

『いーん?!』



「もちろん恋嘩は俺の部屋でw」

『うん♪』



「えぇなぁー…」


「てめぇーら聞き耳立てたりすんなよー」


「へーい…」





しませんよ…
したらあんた等に殺されますからっ(笑)
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