俺の女
『なあ、愁洩?』
「っあ?」
『今日はタイマンとかない…?』
「ん?ないで???」
『よかったーwじゃー今日は一緒にいれるなあッ♪』
「///////」
ニコ−ッと、満面の笑みで喜ぶ恋嘩。
…愁洩は黙って目をそらした。
『…あれ?』
「あーあ(笑)」
「やっちゃった(笑)」
そんな愁洩の表情を見て、ニヤッと笑う仲間たち。
その意味ありげな言葉に、恋嘩が首を傾げる。
『え?あたし…何かした?』
「な…なんもない!!おめぇら余計なこと言うなッ///」
「愁洩は恋嘩チャンの言う甘い言葉に弱いんねんてーw」
「て…てめッ…///」
憎たらしげな言い方で、愁洩に勝った!!…というような表情を見せる仲間。
『えー?!そーなん?』
「姫も赤くなってるー(笑)」
『あたし…甘い言葉なんか言った?!//』
「言った言った(笑)」
言われれば言われるほど、恥ずかしくなって恋嘩も顔を真っ赤にして俯いた。
「あーゆーの男はやばいでー?(笑)」
『女だってヤバイけど?(笑)』
美蘭が恋嘩を横目で見ながら、なにかを思い出したように笑って言う。
「え?」
『特に恋嘩なんか(笑)キザな言葉とか甘い言葉にイチコロやで?(笑)この前なんかドラマでさぁ〜』
『み…美蘭ッ…///』
慌てて美蘭の口を塞ぐ恋嘩。
「そーなんかぁww」
「「「そーなんやぁー♪」」」
言いこと聞いたっ☆…というような愁洩に続いて、仲間たちも声をあわせる。
「お前らはえぇねんっっ!!!」
「…へーい…」
『あはは(笑)…じゃーあたしお風呂入ろっかなw』
「「「☆☆☆☆☆」」」
キラーン☆(*☆▽☆)
仲間達の目が光った。