俺の女
ガバッ…ドサッ。
「襲っちゃおっかなー?w」
『ひゃー//びっくりしたっ//』
「おまえ可愛すぎやねん!!(笑)まじ壊してたりたくなんねんけどっ…」
『…愁洩って、こーゆー雰囲気になると人変わるんやなっw(笑)』
部屋に入って恋嘩がベッドに座った途端、愁洩の態度が豹変していた。
そんな豹変っぷりを驚きながらも嬉しそうに見ている恋嘩。
「しゃーないやんwすっげームラムラしとんねんし。」
『Sな愁洩好きやでっww』
「…もー俺あかんっ。理性保ってらんねー」
『…っひゃあっ//』
「…いや??」
『…嫌なわけないやんっw』
「…やんなーwwんじゃ、遠慮なくw」
『・・っやあっ//』
…こいつの上目遣い見てっと…
俺の欲求と理性がぶち壊される。
俺…すっげー好きや。
恋嘩のこと。
あんとき、こいつらが俺らに話しかけてこんかったら…
こんなに人を好きになることなんかなかったやろーな。
俺、おまえに会えてすっげー幸せやったわ。