俺の女



――――――ガチャ…



恋嘩 「愁洩…???」



恋嘩が部屋に入ると、愁洩は布団に潜っていた。

ドアの音を聞いて少し顔を出す。



愁洩 「んー…」

恋嘩 「えと…さっきのはね!!別に愁洩のこと嫌いとか…そんなんじゃないよ???」

愁洩 「…だってよおー…あいつらかばったじゃん…」

恋嘩 「だってそりゃぁ…皆いい人だし…ってゆーか友達でしょ???友達が傷つくのはやっぱ見たくないってゆーか…」

愁洩 「…そーか」

恋嘩 「うん…」

愁洩 「あいつらとはさっき…なにしてたんだ?」

恋嘩 「え?普通に話してただけだよ?」

愁洩 「何の話???」

恋嘩 「えーと…荷物持ってくれてありがとーとか…名前のこととか?」

愁洩 「マジで?なぁーんだ…よかった…」



息をつきながら、ほっとしたような表情を見せる愁洩。



恋嘩 「…もしかして妬いてくれてたの?(笑)」

愁洩 「え…わッ…悪ぃーかよっ//」

恋嘩 「あはwごめんね…wでもなんか嬉しいなぁ♪妬いてくれるって(笑)」

愁洩 「妬くに決まってんだろッ?!///」
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