俺の女



ブルンブルンブルーン…(バイク音)



「…お。ざんねーん、帰ってきたか…」

爻 「っ…」

竜馬 「よー。待たせたな、てめーら。」

「お帰りっす竜馬さんw」

竜馬 「何してたんだ?(笑)」

「こいついじめてやしたw」

「中でも楽しんでるみたいっすよw」

竜馬 「そぉかぁ。(笑)」

愁洩 「おぃ…こんなとこ連れてきて何すんだ」

「あれ?連れて来たんすか?(笑)」

竜馬 「あぁ…この状況見せてやろーと思ってね(笑)」

「じゃーもっとむちゃくちゃの方がよかったっすか?(笑)」

竜馬 「ま…こいつらにゃぁ充分さ。道開けろ。」



ザッ…ザッ…

竜馬の一言で、不良たちの道が開いた。



『!!!!!』



その先には、血だらけでボロボロの爻がいた。



甲斐 「爻!!!」



全員が爻の元に駆け寄った。
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