俺の女
愁洩 「お前をこんなんに巻き込んじまって…俺らといるばっかりに…こんなこと…」
竣 「…そーだよな…」
凌介 「俺らといるばっかりに…」
罹欹 「ごめんな…姫…」
恋嘩 「そんなッ…謝んないでよぉっ…(泣)」
『!!!!!』
恋嘩 「あたしはっ…うッ……皆が好きだから…一緒にいるんだよッ?(泣)」
愁洩 「恋嘩…」
『姫…』
恋嘩 「なのにっ…じゃぁ…あたしは皆と居ちゃ…いけないのッ?(泣)」
『……………』
恋嘩 「あたしはッ…ひっくッ…皆とずっと一緒に居たいよッ…(泣)」
…誰かの手が、頬に触れた。
恋嘩が顔を上げると、笑顔の愁洩が
涙で少しかすんで見えた。
愁洩の笑顔は、寂しそうだった。
責任感を感じているような目…
…それでも、優しくて、温かい目だった。
そっと…指で涙を拭ってくれた。
愁洩 「…俺らだってそーだ。」
恋嘩 「……!!!」
歃斗 「当たり前じゃん…」
舜也 「ずっと姫と暮らしてぇよ…」
恋嘩 「…ほんと…?」
愁洩 「ああ…。だって…皆おめぇのこと大好きだから…」
『wwwww』
皆が恋嘩に笑いかける。
恋嘩 「皆…ありがとッ…」
竜馬 「あーwいいねぇ。感動的(笑)」
『………』【劉毅】