俺の女



裕兎 「いってぇ!!!(痛)」

恋嘩 「ごめん!でも我慢して!!!」

湧愾 「やっぱ女の子だなぁ…」

膏一 「こんなこともやっぱちゃんとできんだ…」

嵩浩 「そりゃそーだろ?」



ザッ……



愁洩 「…どーした?爻。」



愁洩の前に、暗い顔をした爻がひざまづいた。



爻 「わりぃ…愁洩…。俺がもっと強かったら…姫をあんな目に合わせなくてすんだし…それに俺がちゃんと見てりゃぁお前もこんなことに…」

愁洩 「なーに言ってんだ(笑)らしくもねぇ…」

爻 「マジだよ…。俺…こんな頼りねぇし…もーこの族抜ける覚悟もできてっから…!!!」

『!!?』

愁洩 「…馬鹿野郎。」


爻 「………」

愁洩 「この一味から1人でも抜けたら駄目なんだ…1人でも抜けりゃぁ…劉毅じゃねぇ。」

爻 「愁洩…」
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