俺の女



―――次の日



恋嘩 「ッ…はぁ〜…」



朝起きて、恋嘩が起きあがろうとするが。


ガクッ――



恋嘩 「――ッ…あれ?」



力が入らない…。
目の前がぼやける。



恋嘩 「あれぇ…立てないやぁ…(笑)」

愁洩 「んッ…どーしたぁ?」

恋嘩 「あ…おはよwなんかね…立てないの(笑)」

愁洩 「はッ?!」



愁洩がガバッと起きあがっておでこを触る。



愁洩 「あッちぃ!!これやべぇってマジで!!おい!誰かいねぇか!!」

恋嘩 「だいじょーぶだよぉーあはは(笑)」

愁洩 「やべぇ…おかしくなってる…」

慚 「愁洩ー?どーしたぁ?」

愁洩 「おぉ!慚!!恋嘩がやべぇんだ!!医者呼べ!医者!!!」

慚 「えぇッ?!マジで?!」

美蘭 「どーしたの?!」

慚 「恋嘩チャンがやべぇって!!医者呼べって!!」

美蘭 「医者を?!」

愁洩 「こっちから行けねぇよ!!どっかの医者呼んでくれ!その方が一気に治療できんだろ?!」

美蘭 「ま…まぁそぅね…。わかった!いろんなとこ電話してみる!」

愁洩 「慚!おめぇ他の奴らにも手伝わして水枕とかいろいろ持って来い!!!」

慚 「あぁ!!!わかった!」
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