不機嫌な果実
★不機嫌な彼女
【桃子side】
3,4時間目の中休み。
この時間は他の休み時間より少し長い。
私はジュースを買いに自販機へ。
友達はあいにく、職員室に用とかで、
途中で別れてひとり自販機に向かった。
・・・
オレンジジュースを買い、
それを取りだし体勢を起こすと、
数人の女子に取り囲まれていた。
「何?」
私は目が合った一人に話しかける。
「ちょっと付いてきて」
「なんで?」
「うっさい、付いてきな」
「・・・」
女子に睨みはなんだか不気味。
私は仕方なくついていくことに。
・・・
誰もいない特別教室。
私は相変わらず数人に取り囲まれたままだった。
3,4時間目の中休み。
この時間は他の休み時間より少し長い。
私はジュースを買いに自販機へ。
友達はあいにく、職員室に用とかで、
途中で別れてひとり自販機に向かった。
・・・
オレンジジュースを買い、
それを取りだし体勢を起こすと、
数人の女子に取り囲まれていた。
「何?」
私は目が合った一人に話しかける。
「ちょっと付いてきて」
「なんで?」
「うっさい、付いてきな」
「・・・」
女子に睨みはなんだか不気味。
私は仕方なくついていくことに。
・・・
誰もいない特別教室。
私は相変わらず数人に取り囲まれたままだった。