不機嫌な果実
ライブは、凄く楽しかった。
何事もなく、
すべてが終わり、一安心。
・・・
「ちょっと行ってくる」
「・・・どこに?」
「・・・」
「どこに行くって?」
・・・あ。
桃子の指をさした方は、
女子トイレ。
オレはさっさと行って来いと、
手で言った。
・・・
・・・・・遅い。
少しイライラしながら桃子を待っていると、
突然3人組の女に囲まれた。
「君、どこから来たの?名前は?」
「カッコいいね?私らもこのライブに来たんだ。
後の予定がないなら、私らと遊びに行かない?」
「・・・」
一言発することも許さないと言わんばかりに、
言葉を並べたてる女ども。
めんどくさい事になった。
呆れながら、溜息をつく。
何事もなく、
すべてが終わり、一安心。
・・・
「ちょっと行ってくる」
「・・・どこに?」
「・・・」
「どこに行くって?」
・・・あ。
桃子の指をさした方は、
女子トイレ。
オレはさっさと行って来いと、
手で言った。
・・・
・・・・・遅い。
少しイライラしながら桃子を待っていると、
突然3人組の女に囲まれた。
「君、どこから来たの?名前は?」
「カッコいいね?私らもこのライブに来たんだ。
後の予定がないなら、私らと遊びに行かない?」
「・・・」
一言発することも許さないと言わんばかりに、
言葉を並べたてる女ども。
めんどくさい事になった。
呆れながら、溜息をつく。