いつかきっと・・・
「なんて答えろと?」

「え・・・」

完全に困っている癒也が可愛くて
どうしようもないくらいに
胸がキュゥーってなった。

---♪

癒也の着信がなる

「はぁぃ♪」

「テンション高ッ!!」

そっと突っ込みを入れてみた

「ヴゎ゛ぁ゛!!!」

「ギャぁ!?」

---ブチッ
    ツーツーツー

「・・・」

「癒也?煩いです。」

「アハハハハ」

「??」

「いやぁ顧問からでして行かないと殺されるのでさようなら」

なぜ棒読み?

---ガラッ

     ガツンッ!!!

「!?」

ものすごい音にびっくりしてドアを見たら
癒也がしゃがみこんでいた

「だいじょぶ?」

---ピシャ

「・・・・馬鹿だね・・・」

誰も居ない病室に響く声



癒也=天然

とその日あらたに刻み込まれた。
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