空色の恋



「えっ

ちょっとここ……」



あたしの言葉を無視して永遠は店に入っていってしまう

手を繋がれたままのあたしは引っ張られるように店内に足を踏み入れた



目の前のショーケースにならぶのは



「指輪……」



まぁ指輪ってとこはそんなに気にならない


ただね

値段が………


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