空色の恋



「言うわけねぇだろ」


「教えてよ!

てか半分払うから!」


「それじゃプレゼントにならねぇし」


「でも……「来た」



さっきの店員さんが戻ってきた


「ご確認ください」


目の前に置かれたペアリング


「手」

永遠に言われてしぶしぶ手を出す


その薬指にリングが通った



「ぴったりだな」


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