空色の恋










『放課後勉強教えて?』



その場でメールする




ブーブー



『どうせ課題だろ?(笑)』



「うわっさすがじゃん


お見通しなんだね」



覗き込んでた七海が言う




「うっさい」




口を尖らせながら返信する




『そーですよぉだ

どうせ課題ですよっ』




「すねんなよ

ちゃんと教えてやるから」



聞き覚えのある声がして振り向くと永遠だった




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