空色の恋



「澄空前!!!」


龍輝の声に顔をあげると目の前には電柱


「え?!」

とっさにハンドルをひねったけどよけきれずこけてしまた


「いった」


「大丈夫かよ?」


龍輝が自転車を止めて近づいてくる


「大丈夫・・・」


両膝すりむいてしまった


「あーぁこれまた膿むよ」

膝を見てあたしは呟く


「とりあえずティッシュ」


「ありがとう」





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