嗚呼、愛しの姫君
多くの騎士の中で1人大きく手を挙げる私に、王様はすぐ気が付かれました。
「おおっ、そなた行ってくれるか!名前は…何と申したかな?」
「はっ!シオン=テイルと申します。」
初めての王様との会話。緊張で声が震えました。
「…ではシオン=テイルよ、こちらに来るが良い。」
「おおっ、そなた行ってくれるか!名前は…何と申したかな?」
「はっ!シオン=テイルと申します。」
初めての王様との会話。緊張で声が震えました。
「…ではシオン=テイルよ、こちらに来るが良い。」