嗚呼、愛しの姫君
野宿
―3つ目の街を過ぎて3時間。
3つ目の街までは商業諸国の一部だったようですが、どうやらそれを過ぎたらしく、それからは全く街が見つかりませんでした。
日は相当陰り今にも沈もうとしています。完全に日が沈んでしまうと身動きが全く取れなくなってしまうので、野宿しか選択肢は無くなってしまいます。
(自分1人だったら不可能ではないですが、暗闇に完全に同化してしまう姫を連れてだと不可能です)
私は、目を凝らして近くに街がないかもう一度探して見ました。
―しかし、街どころか集落のようなものも見つかりませんでした。
3つ目の街までは商業諸国の一部だったようですが、どうやらそれを過ぎたらしく、それからは全く街が見つかりませんでした。
日は相当陰り今にも沈もうとしています。完全に日が沈んでしまうと身動きが全く取れなくなってしまうので、野宿しか選択肢は無くなってしまいます。
(自分1人だったら不可能ではないですが、暗闇に完全に同化してしまう姫を連れてだと不可能です)
私は、目を凝らして近くに街がないかもう一度探して見ました。
―しかし、街どころか集落のようなものも見つかりませんでした。