嗚呼、愛しの姫君
―怖ろしい魔術師。

それがタートスを語る時の人々の決まり文句。

そしてその言葉が真実である事を私は思い知らされたような気がしました。


…立っているだけで私を押しつぶしそうになるほどの威圧感。


実際の魔法を見なくても分かります。…やはり、タートスはとんでもない強さの持ち主なのです。
< 52 / 68 >

この作品をシェア

pagetop