嗚呼、愛しの姫君
そして私の方はどうなったかと申しますと。
姫君のご推薦により、何と王宮付き騎士から姫君直属騎士に任命して頂きました。
この事により、姫君のご公儀の際には常にお近くで護衛させて頂く事となりました。
本当に、毎日が夢のようでございます。
今日で任命されてから1ヶ月ちょうどとなりますが、今日まで1日も自分の頬の肉を抓らなかった日はございません。
「ーカトリーナ姫、また参りますからな。次こそは良い返事を期待しておりますぞ!」
…おや、タートスが今日はようやく諦めたようです。あのセリフを聞く限り、また3日と置かずに来るつもりのようです。
現にこの僅か1ヶ月の間で彼は10回以上も姫君を勧誘に来ていました。おそらく、この読みは間違っていないでしょう。
姫君のご推薦により、何と王宮付き騎士から姫君直属騎士に任命して頂きました。
この事により、姫君のご公儀の際には常にお近くで護衛させて頂く事となりました。
本当に、毎日が夢のようでございます。
今日で任命されてから1ヶ月ちょうどとなりますが、今日まで1日も自分の頬の肉を抓らなかった日はございません。
「ーカトリーナ姫、また参りますからな。次こそは良い返事を期待しておりますぞ!」
…おや、タートスが今日はようやく諦めたようです。あのセリフを聞く限り、また3日と置かずに来るつもりのようです。
現にこの僅か1ヶ月の間で彼は10回以上も姫君を勧誘に来ていました。おそらく、この読みは間違っていないでしょう。