思い出の1piece【完】


私は普通通りにして席に着いた。











だいぶ時間がたった。




私はトイレに行って部屋に戻ろうとすると、



ドンっ



誰かに壁に押しやられた。



顔を上げると、さっき知り合った男だった。








「ねぇ、抜けない?」




男が首筋に顔を埋めながら言う。




「ぃやっ…。」





恐怖が体を駆け巡る。



高校の時のことがトラウマになっていた。




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