思い出の1piece【完】

「離さないで。絶対に。」



私がそういうと私の唇に温かい何かが触った。




あ、キスされてる。







まるでお互いの存在を確かめ合うようなキス。










唇を離してフッと彼がほほ笑む。



そして私につぶやいた。










「愛してる。」



と…。






fin.