思い出の1piece【完】



「マジでしらねぇの?」



「うん。知るわけないじゃん。」



「まぁいいや。八神隼人。」



「八神くんね。」



「いや、隼人でいい。」



いきなり呼び捨て?



「いや、無理。」



するといきなり顔を近づけてきた。


「ちょ、顔近いって。」



吐息が唇に触れる。



「呼ばなきゃキスするよ?」



とびっきり甘い声でささやく。


「っ!!」



背筋がゾクッとする。





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