思い出の1piece【完】






「好きなんだよ。ずっと…。」




「っ…。」




私は息を飲んだ。



「一目惚れだ。それからずっと目で追うようになって。気づいたら好きになってた。」




ゆっくりと語り出す。




「俺じゃあいつの代わりにはなれねぇの?」




切なそうに言う彼。


でもね…。




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