クラスメイトはあたしの執事。


あたしの沈黙を了解とみたのかお父さんはそのまま書斎を出ていった。



書斎には長くいるな、と教育を受けているので出なきゃと思いながらも呆然と立ち尽くすしかなかった。



刹那扉が開き、凪が顔を見せた。


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