クラスメイトはあたしの執事。


凪が珍しく真剣な顔をして言うのでつい笑ってしまった。



「やだな、心配性なんだから。お父さん、そんなに怖くないよ」



「怖いですよ!!…今からはずせない仕事があるのでお見送りは出来ませんが、くれぐれも気をつけてくださいね!!」



「はいはい。」



「はい、は一回!!」


「はい。」


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