君と見た星
「それにー…みっちゃんしか悠真の部屋に
声かけられないでしょ??」
うっ…。
そう。私の家はゆーくん家と悠真家に
挟まれてるのです。
だから、三人で遊んだりするときは
必ず私の部屋。
「だったら部屋変わってよ!」
半泣きで怒鳴る私に
いつか変わってあげるね〜
さぁ僕等も遅刻しちゃう
みっちゃんまた後でね
それだけ言うとゆーくんはピシッと窓を閉めた。
そうですね…
溜め息混じりに私は呟いた。