世界聖戦
ここに挙げた聖遺物は、いずれもイエス・キリストが磔にされた際に使用されたといわれるもの。

聖釘はキリストが磔にされた際に手足に打ちつけられた釘であり、聖十字架はキリストの磔刑に使われたとされる。

そして聖槍は十字架上のイエス・キリストの死を確認する為、脇腹を刺したとされる槍。

槍を刺したローマ兵の名をとった呼び名、かの有名な『ロンギヌスの槍』といえば分かりよいだろう。

『所有するものに世界を制する力を与える』との伝承があり、アドルフ・ヒトラーの野望は、彼がウィーンのホーフブルク王宮で聖槍の霊感を受けた時より始まるといった俗説もある。

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